水曜日, 2月 20, 2008

Florida State Fair

フロリダ ステート フェア

Florida State Fair

日本だったらまだ「寒中お見舞い申し上げます」と

いう時期ですがここフロリダのタンパでは

気温28度との快晴に恵まれステート フェア

は大きく賑わっていました。

アメリカでは各州に寄りステート フェアの

開催時期が異なります。気候の良い春や秋の

行事としている州が多いようですがフロリダ州

ではいつも2月で約10日間に渡り開催され場所

はいつもタンパ市でと決まっています。 

北国のアラスカなどでは2月なんて寒くてとんでも

無い、誰も出て来ないよと言う訳で夏の終わり頃に

なるそうです。冬が温暖なフロリダでこそ2月は

避寒客のメッカとなりバレエテイに富んだイベント

で盛り上がり中でもストロベリー フェスタバル

やガスパレラ(マリグラに似たパレード)そして

ステート フェアは言うまでも無く好評です。

野球ファンにはたまらないメジャーリーグのキャンプ

も始まります。

 

フロリダ ステート フェアは今年で104周年を

迎える歴史で充実した万国博覧会バージョンの

ようなものです。 始まった昔はちょっとした田舎

祭りだったそうですが1977年には広大なグランド

に移り幅広く大勢の観客に楽しまれています。

多種多様な屋台が これでもか、これでもかと言わぬばかり

に並びペットボトルの水をはじめにビール、美味しい匂い

のソーセージ、ホットドッグ、コーンドッグ、コットン

キャンデー、まだまだ沢山の美味しいものが飛ぶように

売れていました。ターキーレッグ(七面鳥の腿肉)を

食べながら歩くデッカイおじ様達の姿には抵抗を感じ無い

でもない。どれだけの人が食べる事だけで毎年このフェア

を楽しみにしているのでしょうか。 屋台ゲームで当てた

大きなぬいぐるみをかついで行く人、遊園地から聞こえ

てくる絶叫、館内では工芸展、コンテスト、また私の

知人はフロリダ ワインコンペテイション に参加

していた。 趣味でワインを作っており毎年、入賞して

いるとの事。

 

私の今年の興味は畜産エリアでした。 数年前に牛の

出産を扱うコーナーにアーリーンと言う名の牛がいた。

孫娘のお得意の牛だったので立ち寄って見たが今年はアーリン

はいなかった。最近、ノースカロライナに住むようになった

孫達が30羽もの鶏を飼い始めた。 そして今では毎日、

卵を10個位収穫しているという。 情報は写真やスカイプ

で見せてくれるが実際にそれらの種類の鶏を確認して見た

かったのです。 ここでは鶏品評会などもしていました。

 

エンタテーメントでエルビスのショーがあったので入って見た。

なんと影武者のようなエルビスが館内のいたるところにいた。

彼等はまだ目を付けられていないエンターテーナーなのです。

このステージ登場に寄り新たなスターとして誕生を目指す者

であるらしい。 然し、彼等の「エルビスそっくりさん

ショー」は素晴らしかった。ラスベガスのショーにも劣らない

と思った。

疲れてきたが、もう一箇所と、クラッカー カントリー広場

に行って見た。ここはフロリダの昔を語る、屋外ミュージュアム

といえよう。 ここでのクラッカーというのはお菓子ではない。

昔のフロンテイア時代に戻るスラングとでもいいたい。

開拓民のカウボーイが牧畜を追いながらムチを振るときに

パチッパチッと音がはじき出る。 その音はひびが入って

壊れる(Crack)ように聞こえるのでその音をたてるカウボーイ

達の事をクラッカー(Cracker) と呼んだ。 したがって南部地方

の貧民を指差すスラングになったようだ。 然し、そうした

社会にノスタルジアを感じる観衆には人気があるフロリダ

ステート フェアの一角です。

今年は良いお天気で来場者にもイベント業者にも有り難い

フェアでした。